歯科ドッグ・総合精密検査
アンチエイジング歯科ドック(歯の老化リスク検査)
人は年を経るほどに白髪が増え、視力や聴力が衰え、シミや皺が増えるなど、体の各部分にもさまざまな加齢現象が起きてきます。しかし、これらはみな生涯寿命とともにあり、失われることはありません。
歯も他の臓器と同じように、生涯とともにあるのが自然なことで、歯だけが老化が早く、失われていくわけではないのです。しかし、歯を失う原因が単に老化ではないとしても、歯の本数の減少は老化を招く事実は否めません。ですから現在、歯が何本あるかということは、老化の程度を客観的に知る目安ともなります。
そこで、歯と口の現在の状況から将来を予測して、歯を失うリスク(危険性)を評価する検査が、歯の老化リスク検査、すなわちアンチエイジング歯科ドックです。
検査内容
検査内容は、歯、歯茎、唾液、口の細菌の4項目で、それぞれにつき2種類、合計8種類の検査と喫煙歴について診査を行います。
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検査結果のレザーチャート
検査の結果により、リスクスコアとリスク度を算出し、あなたの歯の老化(歯を失うリスク)が進んでいるかどうかを評価します。また、リスクスコアからあなたの歯科年齢も知ることができます。
口臭検査とは、オーラルクロマによる口臭ガズ測定です。
ガスクロマトグラフィーによる “いい息診断(口臭診査)” があります。
オーラルクロマによるコンピューター分析により口臭の原因物質の量を測定し、視覚的に判定する検査です。
歯と口の総合精密検査
この検査は、治療を行うにあたり現在の歯と口の状態を正確に把握し、より的確に診断するためのものです。
普段から不快に感じていたこと、不自由していたことを、健康・審美・機能の面から診査します。
総合検査は1回90分間で2回に分けて調べ、診査結果から治療計画を立て、治療方法と期間とそれに要する治療費を説明いたします。
治療計画は個々人に最も適した質の高い方法で、10年、15年先の状態も予測し、無理なく健康維持ができることを第一に考えて提示させて頂きます。
精密検査内容(2日間)
資料採取
歯型の採取、歯・あご・関節の各種レントゲン撮影、口腔内・口もと写真撮影、コンピューターによるあごの運動記録(顎関節症)、
噛み合わせの記録など診断に必要な各資料を整えます。
診査
- 前回採取した資料をもとに、ムシ歯、歯周病、口の粘膜疾患などの健康維持のため、問題となる点を詳しく調べます。
- 歯の色や形、歯並び、口もとや顔のゆがみなどの審美的問題についても診査します。
- 噛み合わせの不調和による全身へ及ぼす影響(頭痛、肩こり、腰痛、めまい・・・)や噛めない、
話せないなどの入れ歯を含む人工修復物の機能的問題をも総合的に診査してゆきます。
診断と治療計画提示
- 最後に診断の結果から原因と傾向性とその対策についてをお伝えし、治療内容・治療計画とそれにかかる治療費を説明いたします。
ご納得をいただいたうえで治療の申し込みをいただいております。
2回通院。
1回90分